
出た〜!!4年半ぶりの新刊ですよ。
しかも発売延期を重ねてようやく…。
Amazonでは春ごろから「予約受付中」になってたので
買い物かごに入れてあったんだけど、
旅行中に発売になっていたのを知らなくて、
いつも読んだ本を貸してくれる同僚から
いきなり実物を手渡されたときの感動といったら。
もうさっそく飛びついて読み始めた。
前作『黄金旅風』の数年後の物語で、
島原の乱が題材になっている。
初めは小さな流れだったものが、
少しずつ集まって濁流となり、
やがて怒濤の勢いで人々を否応なく
巻き込んでいく様子にただただ圧倒される。
歴史の教科書に数行で記述されている程度の
知識しか持っていなかった島原の乱が、
リアルタイムで見ているように生々しく迫り、
人々の憤りにシンクロしながら読み進める。
無惨な結末が待っていることがわかっていても
ページを繰る手が止められなかった。
飯嶋和一は寡作な人だけれど、それは
綿密な取材に基づいているからであって、
こういう作品が読めるのならば、何年でも待てる。
借用/08.08.14






































