2007年02月09日

フィッシュストーリー

フィッシュストーリー伊坂幸太郎

事前に出ることを知らなかったので、
発売されてたのを見て喜び倍増。

収録作品
「動物園のエンジン」
デビュー第一短編。
他の伊坂作品に出てきたチョイ役が
次々と登場する。
何となく覚えてるけど、どの作品の
どの人だったか思い出せない…。
後で確認しなくちゃ。
でも、このときからいろんな
キャラクターを温めていたのかと思うと
びっくりする。

「サクリファイス」
わぁい、黒澤が主役だ!
東北の山奥の村が舞台で
昔から伝わる奇習がモチーフ、というと
横溝正史の世界みたいだけど、
そこはやはり伊坂テイストで。

「フィッシュストーリー」
30年前、20年前、現在、10年後。
それぞれの時代に
ある人に起きたちょっとした出来事が、
バタフライ効果というか
「風が吹けば桶屋が儲かる」式に連鎖していく。
語り口は淡々としていながら、
ダイナミックな展開が爽快。
これが一番好き。

「ポテチ」
書き下ろし。こちらにも黒澤が登場。
それなりに面白かったし、
あっと驚くしかけもちゃんとあったけど、
なんとなくつかみどころのないお話だった。

図書館/07.02.08読了


posted by schneebly at 23:12| Comment(0) | TrackBack(1) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Weblog: 粋な提案
Tracked: 2007-11-09 00:44
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