2008年08月30日

錯視芸術の巨匠たち―世界のだまし絵作家20人の傑作集

錯視芸術の巨匠たち―世界のだまし絵作家20人の傑作集

アルチンボルドやエッシャーなどの
有名どころだけではなく、
現代作家も幅広く収録したカタログ。
こんなアーティストがいたんだ、
こんな技法があったんだ、と
わくわくしながらページをめくる。
一時期ハマった福田繁雄の作品もあった。

オスカー・ロイテルスバルドの不可能図形。
和紙にフリーハンドで描かれた味のある線。
チョークで彩色されているところも
ラフでかわいらしく、
部屋に飾っておきたくなる風情。
http://im-possible.info/english/art/reutersvard/

ジョン・ピューのトロンプ・ルイユ壁画。
あまりにもリアルで覗き込みたくなるような作品たち。
病院のロビーに描かれた作品は、
患者たちの心を鎮め瞑想に誘うためのもの。
http://www.illusion-art.com/

ビック・ムニーズの
チョコレート・シロップ絵画。
とろりとしてつややかな液体で描き、
写真に閉じ込めた不思議な作品。
http://www.vikmuniz.net/
gallery>1997 pictures of chocolate

ロブ・ゴンサルヴェスのマグリット的絵画は
どこかで見たことがあると思ったら
「真昼の夢」の作者だった。
真昼の夢 (ほるぷ海外秀作絵本)

図書館/08.08.29
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住む。2008年 05月号

住む。 2008年 05月号 [雑誌]

たまたまバックナンバーを手に取ったら、
壁一面本棚という住宅の写真が目に入って衝動買い。
さまざまに工夫を凝らして
すっきりと暮らしている人たちの住まいを
うっとりしながらながめる。
我が家も現在
「余計な物を置かないキャンペーン」実施中。

購入/08.08.30
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男たちは北へ

男たちは北へ
男たちは北へ (ハヤカワ文庫JA)
風間一輝

自転車好きの先輩から教えてもらった。

東京から青森を目指して自転車で旅に出た中年男。
男が偶然手に入れた機密文書を
奪還するため後を追う自衛官。
男と旅の途中で出会うヒッチハイカーの少年。

追われていることを知らず
淡々とペダルを踏み北に向かう男の視点と、
追跡者の視点とが交互に出てきて
じりじりと緊張感が高まっていく。
男臭〜いハードボイルド小説だった。

購入/08.08.28
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酒井駒子

酒井駒子小さな世界 (Pooka+)
酒井駒子小さな世界 (Pooka+)

先輩のブログで紹介されていたのを見て
思わず衝動買い。そして祭りに突入。

黒地にかすれたような筆の運び。
ラフなデッサンのようでいて、
しっかりと存在感のあるキャラクターたち。
この人の絵のタッチは、本当にツボなのだ。

購入/08.08.23


くまとやまねこ
くまとやまねこ

文は湯本香樹実。
たいせつな友人のことりが死んでしまって
悲しみに暮れるくまにもらい泣き。

挿絵はモノクロなんだけど、
ことりのことを思い出す場面で
ピンクのワンポイントが入るところが
はっとするほど美しくて、いっそう涙を誘う。

図書館/08.08.27


ビロードのうさぎ
ビロードのうさぎ

子どもに大事にされたおもちゃは
本物になれる、というお話。
うさぎがとにかくかわいらしい。
特に鼻と口元のラインがたまらない…

購入/08.08.27


ゆきがやんだら
ゆきがやんだら (学研おはなし絵本)

大雪で幼稚園がお休みになって
わくわくする子どもうさぎのお話。
しんしんと降り積もる雪が
辺りを静かな非日常の世界に変えてゆく。

購入/08.08.30


金曜日の砂糖ちゃん
金曜日の砂糖ちゃん (Luna Park Books)

3編の物語を収録。
最後の「夜と夜のあいだに」は
夜中に目覚めてしまった女の子の冒険のお話。
どきどきする結末。

購入/08.08.30
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書評とは何か

某所で斎藤美奈子氏の講演を聞いた。
もともとファンで著作も何冊か読んでいたけれど
直に話を聞いたらますますファンになった。

読書感想文は
「その本を読んでどう思ったか」を書くもので、
書評は「その本がどんな本なのか」を
伝えるものだ、という話があって、
当たり前と言えば当たり前なんだけど
そっか!と目からウロコが落ちた。

このブログは単なる読書記録であって
書評になってない。もうちょっと訓練しないと。

文章読本さん江
文章読本さん江 (ちくま文庫 さ 13-4)
購入/08.08.24

本の本―書評集1994-2007
本の本―書評集1994-2007

批評的に読んで伝える、ということが
改めて気になってきたので、
迷っていた本に思い切って手を出した。
どんな切り口でその本を語っているか
というところを意識しながら読んだら、
余計に面白かった。

購入/08.08.30
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別冊図書館戦争2

別冊図書館戦争 2 (2)
有川浩

柴崎と手塚のエピソードが中心。
ベタ甘上等。
これがいよいよラストだそうだ。

図書館/08.08.21
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ケータイ小説活字革命論

ケータイ小説活字革命論―新世代へのマーケティング術 (角川SSC新書 37)
伊東寿朗

著者はケータイ小説の大ブームに深く関わった
「魔法のiらんど」元社員。
内部からの視点で書かれているので、
読みたかったのとはちょっと違った。

購入/08.08.18
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火打ち箱

火打ち箱 (こんなアンデルセン知ってた?)

高野文子が手がけたペーパークラフト絵本、
というので前から気になっていた。
表紙を見ただけではよくわからなかったけれど、
一枚の紙に描いたイラストを切り抜いて
折って立ち上げるというユニークなスタイルだった。
あとがきに、撮影も自分でやったと書いてあって
二度びっくり。

購入/08.08.17
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出星前夜つながり

黄金旅風
黄金旅風 (小学館文庫 い 25-5)
飯嶋和一

「出星前夜」読了後、
こちらももう一度読みたくなって
買っておいた文庫版を開いた。
奉行所の命令で踏み絵を作らされた
鋳物師のエピソードが、
最初に読んだとき以上に胸に迫ってきた。

購入/08.08.17

島原の乱とキリシタン弾圧関係についても
改めて読みたくなって、関連書をピックアップ。

島原の乱
島原の乱 (中公新書)
神田千里 購入/08.08.23

旅する長崎学 (3)
旅する長崎学 (3)
購入/08.08.23

数年前に長崎を旅行したときに
西坂の二十六聖人記念館を訪れて
衝撃を受けたことを思い出す。
そういえばあのときは、帰ってから
遠藤周作の「沈黙」を読んだのだった。
沈黙 (新潮文庫)


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8月に読んだコミック

秘密5
秘密(トップ・シークレット) 5 (5) (ジェッツコミックス)
清水玲子 購入/08.07.30


海獣の子供3
海獣の子供 3 (3) (IKKI COMIX)
五十嵐大介 購入/08.07.31


シマシマ1
シマシマ 1 (1) (モーニングKC)
山崎紗也夏 

それぞれタイプの違うイケメン男子4人を抱えて
ひっそりと派遣業を営む女性。
男の子たちのお仕事は、
眠れない女性に添い寝すること。
朝になったらご飯を作って
仕事に送り出したりもする。

接客業のプロから見た人間観察系マンガって感じか。

購入/08.07.31


ラウンダバウト2
ラウンダバウト 2 (2) (クイーンズコミックス)
渡辺ペコ 購入/08.08.23


変身ものがたり
変身ものがたり (秋田レディースコミックスデラックス)
渡辺ペコ 購入/08.08.23


回転銀河5
回転銀河 5 (5) (講談社コミックスキス)
海野つなみ 購入/08.08.23


RUSH 4
RUSH 4 (4) (Feelコミックス) (Feelコミックス)
西村しのぶ 

このシリーズはどうも苦手。
百合がいい女に思えないからかな。

購入/08.08.23


ジベルばら色
ジベルばら色 (クイーンズコミックス)
鴨居まさね 購入/08.08.24


のだめカンタービレ21
のだめカンタービレ #21 (21) (講談社コミックスキス)
図書館/08.08.27


IS 13
IS 13―男でも女でもない性 (13) (講談社コミックスキス)
図書館/08.08.27


鋼の錬金術師20
鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)
図書館/08.08.27


PLUTO 6
PLUTO 6―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックス)
図書館/08.08.27


ホーリーランド 18
ホーリーランド 18 (18) (ジェッツコミックス)
図書館/08.08.27


センネン画報
センネン画報
今日マチ子 

繊細なタッチのペン画に、
淡い水彩風の彩色が美しい1ページマンガ。
セリフがごく少ないので
いろいろとイメージがふくらむ。

高校生のカップルらしき男女の
ちょっとした日常の風景が多く描かれている。
放課後の教室(美術室っぽい)の窓際、
風をはらむカーテンの向こう側で
よりそう二つの影にドキドキしたり。

単行本では、カラーページは一部で
後はモノクロになっていたけれど、
できれば全部カラーで読みたかった!

ブログにほぼ毎日アップされた作品を
一冊にまとめたものということなので、
さっそくチェックしにいく。

今日マチ子のセンネン画報
http://diary.jp.aol.com/juicyfruits/

借用/08.08.30


愛の時間
愛の時間 (Feelコミックス) (Feelコミックス)

最初にやまじえびねを読んだのは
「お天気といっしょ」。
ほのぼのカップルのお話が好きだった。

お天気といっしょ 1 (1) (YOUNG YOUコミックス)

その後シリアスな恋愛ものが続いたので
ちょっと重たくなってしまって離れていた。
久々に新作を読んだら、
これもかなりヘヴィだったけど、
すっかり入り込んで読みふけってしまった。

借用/08.08.30

聖☆おにいさん2
聖(セイント)☆おにいさん (2) (モーニングKC (1720))中村光

アップするの忘れてた。08.12.22追記

購入/08.07.

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2008年08月14日

出星前夜

出星前夜飯嶋和一

出た〜!!4年半ぶりの新刊ですよ。
しかも発売延期を重ねてようやく…。
Amazonでは春ごろから「予約受付中」になってたので
買い物かごに入れてあったんだけど、
旅行中に発売になっていたのを知らなくて、
いつも読んだ本を貸してくれる同僚から
いきなり実物を手渡されたときの感動といったら。
もうさっそく飛びついて読み始めた。

前作『黄金旅風』の数年後の物語で、
島原の乱が題材になっている。

初めは小さな流れだったものが、
少しずつ集まって濁流となり、
やがて怒濤の勢いで人々を否応なく
巻き込んでいく様子にただただ圧倒される。
歴史の教科書に数行で記述されている程度の
知識しか持っていなかった島原の乱が、
リアルタイムで見ているように生々しく迫り、
人々の憤りにシンクロしながら読み進める。
無惨な結末が待っていることがわかっていても
ページを繰る手が止められなかった。

飯嶋和一は寡作な人だけれど、それは
綿密な取材に基づいているからであって、
こういう作品が読めるのならば、何年でも待てる。

借用/08.08.14

キノベス1位!おめでとう〜
http://booklog.kinokuniya.co.jp/kinobest2008/

08.12.13追記

posted by schneebly at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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