2008年08月14日

出星前夜

出星前夜飯嶋和一

出た〜!!4年半ぶりの新刊ですよ。
しかも発売延期を重ねてようやく…。
Amazonでは春ごろから「予約受付中」になってたので
買い物かごに入れてあったんだけど、
旅行中に発売になっていたのを知らなくて、
いつも読んだ本を貸してくれる同僚から
いきなり実物を手渡されたときの感動といったら。
もうさっそく飛びついて読み始めた。

前作『黄金旅風』の数年後の物語で、
島原の乱が題材になっている。

初めは小さな流れだったものが、
少しずつ集まって濁流となり、
やがて怒濤の勢いで人々を否応なく
巻き込んでいく様子にただただ圧倒される。
歴史の教科書に数行で記述されている程度の
知識しか持っていなかった島原の乱が、
リアルタイムで見ているように生々しく迫り、
人々の憤りにシンクロしながら読み進める。
無惨な結末が待っていることがわかっていても
ページを繰る手が止められなかった。

飯嶋和一は寡作な人だけれど、それは
綿密な取材に基づいているからであって、
こういう作品が読めるのならば、何年でも待てる。


借用/08.08.14
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2008年07月28日

7月に読んだ小説

空の中(角川文庫)
空の中 (角川文庫 あ 48-1)有川浩

書き下ろし後日談「仁淀の神様」目当て。
宮じいのお話に涙。

借用/08.07.19


骨の城
骨の城 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 3-8)アーロン・エルキンズ

借用/08.07.24
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自転車マンガ

弱虫ペダル 1
弱虫ペダル 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)渡辺航

スポーツとはおよそ縁のない
高校1年生のオタク男子が主人公。
中学時代に毎週アキバまで自転車で通ううちに
自然とついた脚力を活かし、アニソンを聞きながら
激坂を鼻歌まじりで登っていく姿を
自転車エリートの同級生に見いだされて、
これからおそらく自転車部で活躍することになる。
まだ始まったばかりだけど、続きがちょっと楽しみ。

購入/08.07.13


バイキングス1
バイキングス 1 (1) (月刊マガジンコミックス)風童じゅん

購入/08.07.13
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自転車小説

自転車少年記
自転車少年記―あの風の中へ (新潮文庫)竹内真

高校を卒業して千葉から東京に引っ越す際に
自転車で上京するところから始まり、
初めて自転車に乗ったときのこと、
高校時代に自転車部をつくったこと、
大学時代に仲違いした彼女に詫びを入れるため
仙台まで自転車で走ったこと、
友人が立ち上げた東京〜日本海ラリーイベントのこと、
息子が生まれて自転車に乗るようになったこと…
自転車とともに歩いてきた半自伝的小説。

購入/08.07.20

Field,Windより「風を運ぶ人」
Field,Wind―青春スポーツ小説アンソロジー

川西蘭の『セカンドウィンド』の番外編。

図書館/08.07.23
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ザ・ダーク

ザ・ダーク

数年前に、英国俳優ショーン・ビーンに
ハマっていた時期があった。
このところ一段落していたのだけれど、
つい最近になって知り合いがハマったという情報を得たので
「ショーンを語る会」を開催。
会場はもちろん英国パブ。
ギネスを飲みながら熱く語り合い、
お互いのコレクションを披露し、
物々交換を行い、久々に祭りに突入。

借用/08.07.06
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BRUTUS 2008年 7/1号

BRUTUS (ブルータス) 2008年 7/1号 [雑誌]

緊急特集 井上雄彦

購入/08.07.06
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7月に読んだ本

漫画がはじまる
漫画がはじまる井上雄彦、伊藤比呂美

購入/08.07.06


東京サイハテ観光
東京サイハテ観光中野純、中里和人

購入/08.07.08


自分探しが止まらない
自分探しが止まらない (ソフトバンク新書 64)速水健朗

購入/08.07.08


20世紀破天荒セレブ
20世紀破天荒セレブ―ありえないほど楽しい女の人生カタログ平山亜佐子

購入/08.07.18


自然とかがくの絵本総解説
自然とかがくの絵本総解説赤木かん子

図書館/08.07.24
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2008年07月16日

スケルトン探偵シリーズ

骨の島
骨の島 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

水底の骨
水底の骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫 エ 3-7)アーロン・エルキンズ

骨専門の人類学者、「スケルトン探偵」
ギデオン教授のシリーズ。
新作が長らく出なかったのと、少し飽きたのとで
しばらく遠ざかっていたけど、
久々に読んだらやっぱり面白い。

このシリーズお約束のフォーマット、
例えば(あ、ネタバレかも?)
旅先で事件に巻き込まれるとか、
事件を担当する地元の捜査官のキャラが立っているとか、
襲われて死にそうになるとか…
に則って、でもしっかり最後までドキドキしながら
読めてしまうからすごい。
最新作『骨の城』も読まなくては。

欲を言えば。ギデオンの奥さんのジュリーが
魅力的で大好きなので、
もっと活躍してくれると嬉しいんだけど、
2作ともなんだか脇に引っ込んでてさびしかった。

このシリーズを初めて読んだのは
モン・サン・ミッシェルの写真が印象的で
ジャケ買いした『古い骨』。
ハヤカワ文庫のミステリアス・プレスという
レーベル(今はなくなってしまった模様)の
第一弾だった。初版は1989年。
もう20年近くも前になるの?きゃ〜

借用/08.07.13
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2008年07月15日

新規開拓

現代マンガの冒険者たち
現代マンガの冒険者たち南信長

マンガの評論を見つけると、つい買ってしまう。
表紙の写真は自宅の書棚とのこと。圧倒される。

購入/08.07.06

刺星
刺星中野シズカ

↑『現代マンガの冒険者たち』で紹介されていて
興味を持ったので買ってみた。

人物から背景まで、輪郭線を極力使わずに
スクリーントーンを重ねて表現するという
手法が駆使されていて、緻密な工芸作品のよう。
こんな描き方があったのか!とびっくりしたのは
「本邦初の全編手彫り木版画コミック」
唐沢なをきの『怪奇版画男』以来かも。
怪奇版画男 (Big spirits comics―版画SPECIAL)

購入/08.07.10
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ラン

ラン森絵都

森さんも陸上小説?と思いきや、市民ランナーの話だった。
といってもただのランナーではなくて、
ある特殊な事情のために40kmを走り抜く力をつける
という目標を持った女性が主人公。
モチーフが「カラフル」につながっていると思った。

図書館/08.07.03
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